「履修登録」で注意すべきこと

みなさんお久しぶりです、夏みかんです!

しばらく記事を更新しないまま気づけばもう4月ですね~

みなさんの中にはこの春進級だけでなく、進学によって新しい環境での学生生活が始まった方も多いんじゃないでしょうか。

私の友人にもこの春から大学生になった方がいまして、先日話していて思ったことがあるんですよ!

それが「履修登録」についてです。

その方は、なんと1限を必修以外で4つとっていたんですよ!

大学生2年目以降の方は共感していただけると思うんですが、必修以外で1限を入れる数が多ければ多いほど後々後悔しませんでしたか!?

実際1年生の夏の私は、4月の履修登録の際に1限を多くとった過去の自分を恨みました…

そこで今回は履修登録に関して、大きな顔ができるわけではありませんが一応経験者である私がこれからの新入生に向けて注意すべきことを書いていこうかなと思います。

時期的に今年の新大学1年生の方の多くは間に合わないと思いますが(作業が遅くて申し訳ありません…)、これから大学生になる方はぜひ見ていただければと思います!

夏みかん
夏みかん

新大学1年生必見!!!

そもそも履修登録とは

「履修登録」について簡単に表現すると、大学においてその学年の前期または後期の時間割を決めるというものです。

そのためここで失敗をしてしまうと、1年間の大学生活を思うように過ごせなくなってしまいます。

そのため、大学進学した方の多くが最初にぶつかる壁であると思っています。

まだ入学式やサークル等による新入生勧誘が終わったばかりで右も左もわからない中、自分でその年の秋までの時間割を作るのです。

一般的に、大学によって説明の機会が設けられている場合がほとんどだと思います。

ですが、入学したばかりで履修登録を一度も体験したことのない学生にとっては、その一回で理解をすることは難しいです。

そのため、履修要項を個人的に目を通したり、友人たちとの相談が必要不可欠なのです。

しかし、大学に入学してすぐにそれができるのはほんの一握りで、多くの人はどうしたらいいのかわからず、とりあえず時間割を埋めていると思います。

重要なポイント

1限の数について

まずは、この記事を書くきっかけになった理由である「1限をいくつ入れるか」ということについてです。

はじめに、皆さんは大体どれくらいの時間をかけて通学をしますでしょうか。

多くの方は、電車を利用して大体1,2時間前後の通学になると思います。

その場合、大学の1限開始時間を9時以降としても、自宅を8時前には出る必要があると思います。

高校生の頃の基準で考えると、そのような生活は余裕だと思う方がほとんどだと思います。

ですが、人によってはアルバイト、もしくはサークルや部活に入ることで今までと同じような生活を維持することは難しいです。

そのため、同じようなスケジュールで活動することを前提として1限を多く入れると、出席確認に間に合わず単位認定がされなくなるかもしれません。

現在多くの大学は、文部科学省が決めたものにより、「1/3以上講義を欠席すると単位認定がされない」という状態にあります。

そのため、初回の履修登録から1限を入れすぎるのは避けたほうが無難です。

問題なく出席できることがわかったら、1年生の後期から1限を多く入れるほうがいいかと思います。

夏みかん
夏みかん

まずは生活と学習の様子を見よう!

卒業所要単位について

大学では多くの場合4年間の間に、「卒業所要単位」という文字通り卒業に必要な単位を取得する必要があります。

その中には、××の分野を○○単位取らなければ卒業が認められないという条件があります。

そのため、1年生の初めのうちに4年間でどのように単位を取るか逆算してスケジュールを組む必要があります。

多くの場合学部等により異なりますが、4年間で124単位以上を取る必要があります。

さらに3年生の後期と4年生は就職活動を円滑に行うため授業の日数を確保しずらく、それまでに多くの単位を取る必要があります。

こういったことを念頭に置きながら履修登録をするのは、1年生にとって非常に難しいです。

失敗しないために

ここまで散々新1年生の方々を怖がらせるようなことを書きましたが、実際履修登録は失敗すると卒業が危うくなるものなのです。

ですがこの記事を読んでいただいている皆さんが失敗することがないように、ここからは初めての履修登録で失敗しないための対策をお伝えしようと思います!

シラバスを見る

履修登録の際には、大学側から講義内容や評価方法などが示された「シラバス」というものを見ることができます。

これをきちんとチェックすることで、自分に必要な講義かどうか見極めることができます。

大学の授業名を検索する

インターネットには、皆さんの先人が受けた講義の内容を評価するサイトがいくつかあります。

これを見ることで、シラバスでは書かれることのない実際の空気感を読み取ることができる場合があります。

注意点としては、あくまで講義を受けた人が自分の意思で書くものなので、大学や講義によってはサイトに掲示されていないことがあったり、事実とは異なることが書いてある可能性を把握する必要があります。

先輩や友達と履修登録する

やはり確実なのは、同じ大学に通う人と履修登録をすることです。

これによる利点は、もし難しい講義を履修してしまっても、同じように受ける友達がいるとレジュメ(プリント)を共有することができたり、テスト前に助け合えることだと思います。

まとめ

今回は履修登録について、私個人の経験と考えを交えながら書いてみました!

重要なことがゆえに文字数が多くなってしまいましたが、皆さんの助けになることができていれば幸いです。

夏みかん
夏みかん

あなたの大学での新生活に幸あれ!

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