みなさんこんにちは、夏みかんです!
今回からは予告していた通り、文法に入っていきます!
今回はその初回として、人称代名詞について書こうと思います!
それでは行きましょう!
人称代名詞のルールを理解してスタートダッシュを切ろう!
そもそも人称代名詞とは
人称代名詞とは名詞の代わりになる言葉で、文章の中で「話している人や話を聞いている人、その他の登場人物や物」を表します。
人称代名詞の種類
ドイツ語の人称代名詞は以下のように種類分けされます。
単数 | 複数 | |
一人称 | ich | wir |
二人称(親称) | du | ihr |
二人称(敬称) | Sie | Sie |
三人称 | er(男性) | sie |
es(中性) | sie | |
sie(女性) | sie |
これらの人称代名詞を使うには、いくつかのルールが存在します。
大まかには以下の通りです。
・2人称には「親称」と「敬称」がある
・2人称の「敬称」は頭文字が常に大文字
それぞれ確認していきましょう。
2人称の「親称」と「敬称」
まず初めに人称代名詞を使う上で注意するべき点が、2人称には「親称」と「敬称」がある点です。
ルールとしては、「親称」は家族や友人のような「自分と親しい間柄にある人物」に使います。
みなさんも仲のいい人とはタメ口で話しますよね?それと同じイメージで大丈夫です。
それに対して「敬称」の方は学校の先生や親称の例以外のような「自分が相手を苗字で呼ぶような間柄」に対して使います。
これもイメージできると思いますが、みなさんがアルバイトをしてお客様と会話をするときや、学校で先生に質問をするときには敬語を使いますよね?それと同じです!
「敬称」の頭文字が大文字の理由
2人称の「敬称」のSieは文章中のどこにいても頭文字は大文字です。
理由としては、Sieというのは三人称の単数・複数のsieとスペルが同じなため、見分けをつけるためと覚えておけば大丈夫です。
実際は動詞の形から判断をすることができることがほとんどなのでそこまで判断は難しくないのですが、自分がいざ文章を書くときにうっかり書き間違えることがあるので注意しましょう!
ちなみに画像の答えは、文頭ではないのに大文字なので2人称の「敬称」のsieです。
まとめ
今回はドイツ語の文法でも特に重要な「人称代名詞」について解説をしました!
人称代名詞は2人称の「親称」「敬称」のルールであったり、sieの使い分けなど気をつけなければならない点が多いので、しっかり復習してマスターしていきましょう!!
次回は動詞の現在人称変化をやるよー!
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