第1回 ドイツ語入門 【ルール基本編】

ドイツ語入門

皆さんこんにちは、夏みかんです!

今回から一般的に入試で使用する5教科のほかに、私が個人的にやりたかったドイツ語入門をしたいと思います!

私がドイツ語を学んでいくうえで知りたかったことなどをまとめて解説していくので、よろしければお付き合いください!

夏みかん
夏みかん

さっそくやっていこう!

そもそもドイツ語とは

ドイツ語を勉強していくうえで、まずは「ドイツ語とはなにか」というところを知ってみましょう。

ドイツ語を公用語とする国は

  • ドイツ
  • オーストリア
  •  ルクセンブルク
  •  リヒテンシュタイン 

などの国があげられます。

日本でもドイツ語を使用する機会はあり、ホテルや空港のスタッフはもちろん、大学で選択する第二言語としても非常に人気です。実際、私もドイツ語を履修していました!

人気の理由としては、基本的にアルファベットをそのまま使用するため、ドイツ語のルールを覚えれば習得しやすいことがあげられるのではないかと思います!

ドイツ語のルール

ここからは早速ドイツ語のルールについて勉強していきましょう!

読み方

ドイツ語は基本的にローマ字読みになります。

以下の表を見ていただければわかるように、皆さんがパソコンの文字を打つときに頭の中で思い浮かべる音が大体そのまま発音になります。

アルファベット(大文字/小文字)読み方
A/aアー
B/bベー
C/cツェー
D/dデー
E/eエー
F/fエフ
G/gゲー
H/hハー
I/iイー
J/jィヨット
K/kカー
L/lエル
M/mエム
N/nエヌ
O/oオー
P/pペー
Q/qクー
R/rエル
S/sエス
T/tテー
U/uウー
V/vファオ
W/wヴェー
X/xイクス
Y/yユプスィロン
Z/zツェット
ドイツ語のアルファベット

ですが、「基本的にローマ字読み」と書いたのには意味があって、例外の文字も存在します。

そのなかでも特に大きいのが、特殊文字である「ウムラウト・エスツェット」です!

ドイツ語には通常のアルファベットのほかに、ウムラウトと呼ばれる「ä,ö,ü」、エスツェットと呼ばれる「ß」という文字があります。

ウムラウトÄ/äÖ/öÜ/ü
読み方エー(アとエを混ぜたように発音)エー(オとエを混ぜたように発音)ユー(ウとエを混ぜたように発音)
ウムラウト
エスツェットẞ/ß
読み方エス(スを強調して発音)
エスツェット

ドイツ語は通常のアルファベット26個特殊文字4個を組み合わせた、合計30個の文字を使っていきます。

アクセントは多くの場合最初の母音

単語のどの部分を強く

発音するかは多くの場合「最初の母音」になります。

Tinte(インク)ティンテ
Morgen(朝)モォルゲン
アクセントの例

名詞は頭文字を大文字にする

ドイツ語は固有名詞に限らず、文章中の名詞は大文字で書き始めます。ここがドイツ語を読み書きする上でのポイントとしてとても大事です。

Ich habe einen Bruder.
私は兄/弟がひとりいます。
Der Hund ist süß.
その犬はかわいい。

動詞の位置

ドイツ語では動詞の位置が非常に重要です。

主に以下のような文章の形がありますが、それぞれ特徴があるので見ていきましょう。

平叙文

平叙文では、動詞は文の2番目に置かれます。

Ich spiele heute Fußball.
私は今日サッカーをする。

そのため、もしheute(今日)という単語を先頭に持ってくる場合は

Heute spiele ich Fußball.
今日、私はサッカーをする。

というように変化します。

これは少し意識しないと忘れやすいので注意しましょう。

疑問詞を使う疑問文

疑問詞を使う場合は、疑問詞が先頭で2番目に動詞を置きます。

Wann spielst du Fußball?
君はいつサッカーをするの?

決定疑問文

決定疑問文では動詞を先頭に持ってきます。これは英語と似ていますね。

Spielst du heute Fußball?
君は今日サッカーをするの?

まとめ

今回は初回ということでまだまで説明できていない部分も多いですが、少しでもこれからドイツ語を始めようとしている方の力に慣れればうれしいです!

これからもちょこちょこ更新していくので、ぜひともお付き合いいただければ幸いです!

夏みかん
夏みかん

また次のドイツ語入門の記事でお会いしましょう!

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